服飾評論家・出石尚三さんが
男の美学をダンディーに語ります

第228回
マイ・アイス・ティーの楽しみ

冷茶はお好きですか。冷たいお茶。
人一倍暑がりの私は、冷茶が好きです。
少し気温が高くなってくると、
毎日のように冷茶を飲みます。
夏になると、まったくの必需品となってくるほどです。

私の冷茶の作り方はとても簡単。
いや、乱暴というべきかも知れませんが。
湯を沸し、葉茶をふだんの2倍用意する。
いつものようにポットなどに湯を注ぎ、
しばらく置いてお茶を作る。
好みのグラスに氷は8分目ほど入れた上から、
熱いままのお茶を注ぐ。
と、たちまちそれは氷に出会って、ぶつかり合い、
せめぎ合って、冷茶になってゆくのです。
湯と氷さえあれば、ものの3分もかからないでしょう。

言うまでもなく、茶の種類はなんでも良ろしい。
というよりも、自分の好みのお茶を、
好みの濃さと、好みの冷たさで楽しめるのです。
どうかすると私はコーヒーさえ
この手順でアイス・コーヒーを作ってしまうほどです。

日本茶、中国茶、ハープ・ティー、紅茶・・・。
自分の生活のなかで、いつでもどこでも
ガブガブ飲めるお茶なら何でも良いでしょう。

私の好みとしては、アイス・ミルク・ティー。
少し濃くしたアイス・ティーにほんの少しミルクを加える。
美味しい。好きです。
一日に何倍も何倍も飲んでしまう。

ところで、もしも朝、アイス・ティーを飲むなら、
少し多目に作っておくのはどうでしょうか。
作る手間は同じなのですから。
そして余分に作ったアイス・ティーは
小型の保冷容器に入れておく。
で、これを鞄に入れて出勤すれば、
いつでも自分好みのアイス・ティーが楽しめるわけです。
自動販売機で市販のお茶を買うよりも、
ずっとおしゃれなことだとは思いませんか。

私もちょっと外出する時にも、
マイ・アイス・ティーを持って行ったりします。
デイ・パックに魔法壜を入れておく。
本当はもう少し薄型の容器があれば、
ビジネス・バックにも入れやすいでしょうに。
誰か作ってくれませんか。


←前回記事へ

2003年5月9日(金)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ