第3503回 ■maruhideさんからのQ(質問):先生の読書について (40代 男性)
いつも楽しませていただいております。
読書をする本は日本語の書籍がほとんどでしょうか? 日本語の書籍と比較して、 中国語の書籍はどれくらい読むのでしょうか? あと東京、台北、香港、北京で 販売されている書籍の種類には かなりの違いがありますでしょうか?
■QさんからのA(答え)
昔は、近代史以降のヨーロッパを知りたければ、 英語やドイツ語やフランス語の本を 読まなければいけなかったと思います。 でも今はマスコミがうんと普及しましたから、 日本語でも世界中の学問を 勉強することができるようになりました。 ですから読書するかしないかということだけで、 自分に一番わかりやすい言葉で読めばいいんです。 私の場合は、 まあ日本語も中国語も同じように読めますが、 英語を読むとなると かなり時間がかかってしまいます。 ですから中国に行く際も、 日本で買った本をバッグ一杯詰め込んで、 持っていってそっちで読んでおります。 読んでいる中身はアメリカのこともあれば フランスやドイツのことだったりしますが、 自分がどういうことに興味を持っているか ということの方が大事ではないでしょうか。
2012年4月3日(火)