第3341回
■ヨネヨネさんからのＱ（質問）：若者との仕事
（50代　男性）

いつも楽しみに拝見しています。

「野心家の時間割」楽しく読ませていただきました。
『西遊記』と仙人のお話の中で、Ｑさんが
「いつも若い者のそばにいて、
若さの発するテレパシーの中に起居していると、
老化して行くことを忘れることができるらしい」とあります。

なるほどと思った次第ですが、
実際、Ｑさんも若いスタッフの方と
ずっとお仕事をされてきたと思いますが、
やはり若さのパワーには見えない力が
あるのでしょうか？

これからもずっと元気なＱさんでいてください。

■ＱさんからのＡ（答え）

現に私は、自分より歳の若い
20代から30代の若者に囲まれて仕事をやっております。
みんな大体同じ年齢で気質も着ている服も
大体同じですから、
私だけ爺さんの恰好をするわけにいかず、
結構同じような身なりをしていますし、
話をする時も、まさかトンチンカンな
話をするわけにもいきませんから、
同じレベルで話をします。

但し、私が20代の発想で物を考えるわけでもないし、
着ている服だって、やはり自分の歳も考えて、
歳としては若造りだけど、
そんなに恰好悪くないという工夫を一応しています。

またファッションの雑誌だって
同じ歳の人よりはうんと沢山読んでいます。
自分の着る物は靴下１つだって全部自分で選びます。
ですから、みなと同じ波長で仕事をやっておりますので、
あまり歳を取った考え方も出来ません。

こういう日常も歳を取らない方法の
１つと言えるかも知れません。