第3221回 ■パンシロンさんからのQ(質問):夕飯を食べろとうるさい家内
美食家の邱さんにお尋ねします。
私はどうも年と共に小食になり、 朝昼はパンや麺類で済ませることがほとんどです。 なので夕飯は、おかずをツマミにちょっと晩酌して 白米は食べないくらいがちょうど良いのですが、 家内は 「ご飯をちゃんと食べなきゃ体力が落ちる、病気をする」と言って 私に無理やり食べさせようとします。 くだらない話ですが 「食べる、食べない」でしょっちゅうケンカになります。
しかし、私は本当に今くらいの小食が 一番身体も楽だし、自分には適量だと思っているのです。
食べる量というのは、人によって、 年齢によって違うと思うのですが どうしたら家内を納得させられるでしょうか?
■QさんからのA(答え)
人間は若い時と 年齢を重ねた時とでは当然食べる内容も量も違います。 私だってもう87歳ですから、 この歳になってみると昔は随分と食べてたんですけど、 やっぱりかなり小食になっています。
しかし見ておりますと、 小食になった人よりは、 死ぬまで大食の人の方がずっと長生きのようです。 私の知っている中国の将軍で張群という人は 90いくつになっても、 60いくつだった私の3倍くらい食べていました。 そういう人を見ると、 出来るだけ食べる努力も必要ですが、 食べられないものを無理やり食べろと言われたら、 じゃ死んでみせるよと言うよりほか方法はないと思います。
2011年6月26日(日)
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