中国株・起業・人生相談・Q&A-ハイハイQさんQさんデス-邱 永漢

第3196
■にゅーすさんからのQ(質問):ひとりっ子政策銘柄の今後

邱永漢先生 はじめまして。
毎日、仕事帰りに読ませていただいております。

さて、今回質問させていただきたいのは
ひとりっ子政策についてであります。
先生はオリンピック銘柄はオリンピックが決まった時点で
終わりであるように仰っていますけど、
ひとりっ子政策についてはどうお考えでしょうか。

いろいろ調べていますと、
つぎの五カ年計画のまえあたりで
緩和策が打ち出されるとのうわさがでているのですが、
それが正式に決まった時点で
ひとりっ子政策銘柄の買いどきは
おわりになると考えてよろしいでしょうか。

わたしは、金属再生資源、
ルオシンファーマ、恒安国際の3銘柄を、
2対5対3の割合で保有しており、
このうち恒安国際はオムツの需要の増加を考えて、
株価は割高ですが長期の保有を決めております。

最後になりましたが、
先生のご多幸を心よりお祈り申し上げます。


■QさんからのA(答え)

中国のひとりっ子政策はこのままでいいのか
ということは誰しもが考えることだと思います。
ことに私たちみたいに、
兄弟とか姉妹とかの中で生きてきたものから見ると、
兄弟も居なければ姉妹も居ないというのが、
はたして長く続くか、
またそれがいいのかということになると
問題は簡単じゃありませんね。

中国も日本と同じように人口が減り、
老齢化が進む方向に向かいますから、
どこかでそれを考えるかという可能性もないとは言えません。
でもそれは私が決めることではありませんので、
私は意見を言う立場におりません。





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2011年6月1日(水)

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