第3114回
■Q先生の一ファンさんからのＱ（質問）：旧ソ連の二の舞の虞

Q先生お元気ですか。
早速ですが質問致します。

胡錦濤訪米団がアメリカで「大歓迎」されているそうですが、
その留守中に、中共空軍が、最新鋭戦闘機
（例に因って米露のパクリですが）を世界に披露しましたが、
胡主席一行には知らされていなかった様です。
習近平派が軍と謀った仕業でしょう。
欧米は、対中国政策で「ほめ殺し」と
クリントン女史の中国への投資の引き上げ発言にみられる
「脅し」とを使い分けて対処しています。
今のところ「生かさず殺さず」で中共から利益を得ていますが、
「内需」主導の経済発展とは、
「軍需」主導の軍拡ではないでしょうか。
そうであれば、中国長期投資を考え直さねばなりません。
旧ソ連の二の舞の虞が大きいと思いますが、
Q先生のご意見は如何でしょう。

■ＱさんからのＡ（答え）

あなたが言っているようなことは
私もあなたにきかされて初めて知りました。
でも世の中そんなに間単に出来ているわけではありません。
新聞や雑誌にそんなことが載っていたとしても、
それを丸呑みにするのはどうかと思います。

中国の主席がアメリカに行っている間に、
自分の知らないことが自分の国で起っているなんてことを
どうしてあなたにわかるのですか。
仮にその通りだとしても
それがあなたの生活の何の役に立つんでしょうか。
本当にお暇ですね。
そういうことよりも、移り動く世界の中で
自分がこれからどうやって生きるか研究されたらどうでしょうか。