■QさんからのA(答え)
人は一生の間に色んな形で理財に励みますけども、
それが結果としてどうなるかは
実際に遭遇してみないと分からないものです。
私だって年を取ったら家賃で暮らせるなら心配ないと思って
一生懸命不動産を買いました。
でも自分が年を取ってみると、自分だけが年を取るんじゃなくて、
不動産も年を取るということが分かりました。
それを壊してもう一ぺん始めからやり直すのは
うちの息子なら出来るかもしれませんけど、
私がもう一度銀行に行ってお金を借りて始めから、
というわけには行きません。
ですから不動産は自分が年を取って死ぬまで持てば、
まあいい方だなと考えることです。
幸いにもそれだけをアテにしてきたわけではないでしょうから
諦めもつくでしょうけども、
その辺の判断はご自分でおやりいただくほかないと思います。
それ以外に時代によって
新しいお金儲けのタネもあるわけですから、
その辺をうまく育てるのも
年を取ってからの新しい楽しみの一つと思ったらどうでしょうね。 |