第3000回 ■チャントさんからのQ(質問):先生にとって宗教とは…
無宗教での葬式についてお伺いします。 以前の文面で、ご自身の葬式形式を無宗教で行いたいとありました。
そこで質問ですが 先生にとって宗教とはどういうものであるとお考えなんでしょうか。 先生は煩悩にまみれた無知なる存在ではないかと思ってしまいます。 私にとって宗教とは真理の追究であり 自分を取り巻く環境の偉大さと感謝を教えてくれる 壮大かつ永遠な無視すべきではない存在です。 新興宗教のような現世利益のための手段でなければ 大いに関わるべきものだと考えています。
■QさんからのA(答え)
宗教というのはそれぞれの人が自分で納得することですから、 それにイチャモンをつければ憎まれるだけです。 その人の信ずるに任せればいいんじゃないでしょうか。
ただ私は人の葬式に行って 坊さんがお経をあげているのをきいても、 何を言っているのかわかりません。 生きている人がきいても何を言っているのかわからないのですから、 死んだ人がわかるわけがない、 だから自分の葬式の時だけはお経をやめてもらうように 予め釘をさしています。
2010年11月17日(水)
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