■QさんからのA(答え)
この会社は魚肉の仕事をやっていて、
それを見たらすぐにも中国人がたくさん魚を食べ出すような
錯覚を起しているようですけど、
肉よりははるかに少ないと考えるべきです。
日本だって、ニチロから始まって、
魚採りの仕事をやっているところがありますけど、
魚はもともとタダなんです。
でもタダの物を採って来て、
それでお金が儲かるかと言うと儲からないんです。
魚肉の商売をやっている所で今日まで生き残っているところは、
魚肉の加工をして、付加価値を付けて売る商売をやっています。
それでもたいした仕事は出来ていません。
ですからそれと似たような会社が
突然成長会社になると考えるのはあなたの錯覚です。
同じ業種の日本の会社がどういう結果になったかを
研究してみて下さい。
食料品の中で将来性のある分野はたくさんありますが、
将来性のある仕事とそうでない仕事の区別を
間違えないことが大切です。
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