第2869回
■鉄塵28号さんからのQ(質問):夢幻ですか?
何時も学ばせて頂いており感謝致しております。
邱先生の御著書に接してから40年以上経ちます。
作家と読者の関係は面白いものだと感じています。
中で、死ぬほど退屈というエッセイが印象に残っており、
人生は退屈で、それを紛らわせる為事業を行っている、
という様な内容と記憶しております。
又別に、人性は夢幻のように終わる、という記載もあったかと、
御自身にニヒリストの要素があり、
事業にもそんなに価値はおいていない、との事を先般拝見しました。
(台湾独立運動に関係され、その流れにおいての意味が
事業展開にある事は理解しております。)
某新聞で先生は金銭学という分野を開拓した人物と評されたとか、
金銭学を発展させ、処世的意味ではなく、
いかいに生きるかという次元において、
この辺で先生の人生観の一旦でもお聞かせ願えれば幸いです。
やはり究極、夢幻でしょうか?
邱先生には100歳を超えての御活躍を期待しております。
御健勝を祈っております。
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