第2729回 ■くろちゃんさんからのQ(質問):「ワインとしてはかなり異質」とは?
いつも楽しく拝読させいていただいております。 貴重な情報をありがとうございます。
昨年(09年)12月30日の「もしもしQさんQさんよ」の項において、 中国のワイン関連株の紹介があり、 その中で、通天酒業について 「ワインとしてはかなり異質」との記載がありました。 「ワインとしてはかなり異質」とはどのようなことなのでしょうか。 もう少し詳しくお教えいただけませんでしょうか。 よろしくお願いいたします。
■QさんからのA(答え)
日本に居て中国のワインを飲んだことがないので、 私が「ワインとしては異質」と言っても、 何のことだかチンプンカンプンじゃないかと思います。
この会社の株が上場した時に、 私はすぐに色んな会社のワインを全部買ってきて 一通り飲み比べをやりました。 ここの一番安いワインは一本たったの6元なんです。 6元ということは日本円で90円ですよ。 それを飲んでみたら砂糖が入ってるんです。 そんなワイン、生まれてはじめてです。 でもテーブルを囲んだ時に 必らずワインを飲む人が13億も居るということになると、 そういう砂糖の入ったワインでもバカ売れすることがあり得ます。 6元で売ってもちゃんと採算に乗って 利益を上げているようならバカにはできません。 でもワインとしては劣等生ですよね。 その辺をどう判断するかはご自分で決めて下さい。
2010年2月19日(金)