第2453回
■けんめさんからのＱ（質問）：生き生きと生き続けるヒント

Q先生、いつもありがとうございます。

｢私の東京の家に近い中目黒にあると
日経ビジネスで読んだのですぐに訪ねて見たら｣(第3325回)とか、
｢中国の牛肉の生産や市況を調べるために、
何と７日間も続けて毎日、牛肉を食べ続けました｣
（第3328回）など、
最近の｢もしもしQさんQさんよ｣を読んで、
先生のフットワークの軽さ、行動力、
まるで子どものような好奇心に本当に驚いています。
家族の生活を守るだけで毎日、四苦八苦しているわが身を省みて
暗然としてしまいます。
先生のように、生活のための収入を考える必要がなく
しかもかなり高齢の方が
何故これほど生き生きと毎日を生きることができるのか。
生活の心配がないからなのか、
それとも逆に、昔からそういう生き方をされてきたから
今のご成功があるのか。
凡人が聞いても役に立たないかもしれませんが、
生き生きと行き続けるヒントのようなものをお願いします。

■ＱさんからのＡ（答え）

まあ私が普通の人よりは行動力があることは、
私自身も認めております。

それはどういうことかと言うと、
若いときから自分に対して
好奇心を持って人間は生きなきゃいけない、
そしてその好奇心を持ったら
それをただ頭の中で考えるだけではなくて、
必らず実行に移すということを心がけております。

若いときからそうしておりますので、
年を取ってからその考え方が変わるわけではありません。
これは生き方の問題だと思います。
自分の周囲の人たちにも、
思ったことはすぐ実行しろ、
もし実行しなければ思わなかったのと同じだと言ってますけども、
それを自分に対しても実行しているというだけのことです。