中国株・起業・人生相談・Q&A-ハイハイQさんQさんデス-邱 永漢

第2286回
ほぼ日もしQ一回目からのファンさんからのQ(質問):
銘源医療について

地球の裏側から毎晩もしQを拝読しております。

銘源医療についてお聞きします。
現在、癌チップの販売が全国展開に向け足場が固ったころに加えて、
結核を調べるTBチップやルミネックスが開発した
新生児の遺伝子病検査医療品の販売も
手がけてゆく方針を打ち出しています。
今後の医療で必要とされる製品を扱っていますし、
販売戦略もシャープでキラッと光るものを感じます。

そこで、今後、製薬会社や様々な医療用品、
機器メーカーなどから出てくる、
将来のこの業界における大関、横綱と、
銘源医療は互角にわたりあう地位まで
登ってゆく素質があるものでしょうか?
そして、先生が描いておられる、
将来の中国ヘルスケアー業界番付表は
どのような形になっているのか、お話し頂けたら嬉しいです。


■QさんからのA(答え)

私は銘源医療の会社には3回ほど行っております。
元々は不動産屋さんの仕事をやっていたのが方向転換をして
生命保険会社が
加入を希望する人にガンの可能性があるかを調べる試薬を開発して、
それを保険会社に使ってもらっておりますので、
事業そのものは昔に比べてかなり安定もしたし、
また拡大もしております。

今株価が安いのは、事業が悪いせいではなくて、
証券界全体がもの凄い勢いで売られて、
全体の株価が下がっている影響だと思います。
会社もきちんとしているし、
研究陣も割合揃っていると思いますので、
株価が安い時に買っても、
間違いのない会社の一つと見ております。


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2008年12月3日(水)

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