第2123回 ■nihaoさんからのQ(質問):眼力を養う修行
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不動産投資を勉強中です。 先生はその著作の中で 「都心部が従来の都心部から必ず いままで野っ原だったような新しい地域に移る」と指摘され、 実例として東京の銀座、 台北の中山北路の例を述べられておられます。 私は、先生の言われる「ぼんやりしている人」に当たります。 先生のような眼力を養うには どの様な修行を積んだら良いのでしょうか?
■QさんからのA(答え)
都心部からドーナツ化現象を起こすという話なら、 銀座や中山北路の話になるわけがありません。 東京で言えば郊外にずっと展開した時代もありますが、 それがもう一ぺん都心部に戻ってくることもありました。 時代によって動きは次々と変わりますので、 固定した考え方に固執すると間違うこともあります。
ご自分でもおっしゃるようにかなりぼんやりしているようです。 それでもメシを食えるんですから、焦ることはありません。 ぼんやりが突然頭の回転がよくなるようなことは 先ずありませんので、ぼんやり過ごすに限ります。
2008年6月23日(月)