■QさんからのA(答え)
いまあなたが質問されていることは
みんないずれも今の常識で考えては間違うことが多いと思います。
世の中はどんどん変わっていくんです。
15年先がどうなるかという話をするよりも、
来年と再来年どうなるかということの方が大切です。
たとえば、香港ドルが米ドルに対して
ペッグ制を今後も続けるかどうかということもわかりませんし、
中国が今後10年経済成長をするだろうということも
今はそう思いますけど、
どこでどういう変化があるか
その時その時で対応すればいいと思います。
将来のことを頭に描くのは構いませんけど、
実際に対策を取るのは株でいえば、
来年はどうなるか、再来年はどうなるかというところまで
考えればいいんじゃないかと思います。
今日の続きの明日は今日のままだと考えるのは間違いですけど、
どう変化するかということに神経を使えば
自ずから道は開けて行くんじゃないでしょうか。
株価が15年も戻らなかったら、
あなたより困る人は世界中にたくさんいるんですから、
あまり心配しなくても大丈夫ですよ。
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