第1884回
■タックス・フリーさんからのQ(質問):経済と税金の因果関係
先生 いつも色々な事で脱帽させられています。
最近のコラムを読んでいると、
それはまるで、太古における中国での
同部族の仲間だけが人であって、
他部族のものは、畜生であり、敵であった時代において
こうした狭い範囲だけに限られた人の意識を
およそ「ひと」をすべて人として扱うことを教え、
また、広く押し進めた孔子のようであります。
「経済」という、現代における
生きた学問の必要性を感じざるを得ません。
そんな前置きはさておき、先生にご質問です。
私の教養の程度に合わせて、お話を説いて頂きたいのですが、
その国の経済が発展している割合と
そこで徴収される税金についての因果関係です。
日本のように成熟社会で税金が高い国と、経済発展が著しい中国で、
香港という場所が用意されている国では、
あきらかに発展の度合いに差がついているのでは?
ということについてです。
先生のコラムでの「不況時におけるインフレの発生」について、
とても気になっております。
それでは先生のご健康をお祈りしております。
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