■QさんからのA(答え)
日本で起ったことが
30年近く遅れて中国でも起るだろうと私は見ておりますけど、
全く同じことが起るわけではありません。
国によって生い立ちも違うし、国民性も違うし、
対応の仕方も当然違いますから、
どこが違うか見分ける力を持つことが大切だと思います。
これからの時代は当然アジアの時代です。
そして日本と中国が協力するような形で
アジアが世界のトップになることになると思っています。
そういう時でも
両方に違いがあるから難しいと考えるよりも、
両方に違いがあるからチャンスがあると考えた方が仕事になります。
たとえばユニクロという会社が大きくなったのも、
双方に3倍の価格差があることを上手く利用したからです。
大抵の人がハンディキャップと思っていることが
チャンスなんです。
そういう視点に立てばやれる仕事はいくらでもあります。
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