第1649回 ■人生の岐路さんからのQ(質問):投資対象としてのタイ
邱先生、勉強になることの多いこのコラムを、 毎日欠かさず拝読しております。 現在、私は印刷関連の仕事に就いているのですが、 会社がタイに進出することになり、 その人選候補に挙がっています。
海外は貴重な経験になると考えていますが、 中国や同じ東南アジアのベトナムに比べて タイはどのように成長していくのでしょうか? 旅行でもチェンマイ・バンコクを訪問されたようですが、 投資の対象としてでしょうか? 宜しくお願いします。
■QさんからのA(答え)
私は中国のブームがはじまる前は 毎年のように東南アジアに行っていました。 タイのオリエンタルホテルにも毎年のように泊りましたので、 普通の人よりはタイのことはよく知っていると思います。
タイの人間はおだやかな人が多くて、 タイ人の喋る日本語は アクセントが日本人に似ていてあまり区別がありません。 インドの人やロシアの人が喋る日本語のアクセントとは全然違います。 それだけ親しみが持てる雰囲気がありますので、 もし会社に言われてタイに配属されれば、 日本にいるよりはずっと面白い新しい経験をするという意味で、 進んで志願されて間違いはないと思います。
2007年3月7日(水)