■QさんからのA(答え)
どの株が高値かというのは、
あとになってみないと分かりません。
その時の業績では高いと思ったのが、
もっと業績を上げるようになれば安かったということになるし、
反対に安い株でももっと悪くなるんだったら、
高いところを買ったことになるんです。
ですから高くなるか安くなるかというのを見通すのが一つと、
もう一つはその種の商売としては、
例えば1ドル50セントが高いのか安いのか、
それとも3ドルが高いのか安いのかは違うと思うんです。
その辺の判断も難しいと思います。
いまおっしゃってる銘柄の中では、
使い捨ての医療用品を作ってる山東威高は、
もうすでに4ドルもして高いんですけど、
まだ将来があると見ています。
一方で衛生関係の仕事をやっていて、
それなりの業績も上げてるし、
代わりに株価も高いということですが、
先はもっと高くなるということも考えられます。
それに比べたら東江環保は
まだせいぜい1ドル50セントです。
いずれ同じところに株価が並ぶ可能性がありますので
私なら安い方を選びます。
まだ株価が1ドルから2ドルの間くらいにあって、
成長性の高い株がいくつもありますので
その中から将来性のある株をお選びになるのが
いいんじゃないでしょうか。
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