第1214回
■ダイハードさんからのQ(質問):もう小説は書かれないのでしょうか
はじめまして 邱永漢先生。
先生のご高名は、
わたしが大好きな開高先生の著書『最後の晩餐』のなかの
「天子の食事」をよんで存知あげておりました。
そのとき以来、邱先生の『香港』をぜひぜひ一読したく思いながら、
未だその機会を得ず、残念でなりません・・・。
さて、きょうは率直にお聞きしますが、
実業家・お金の神様で知られる邱先生は、
もう小説をお書きにはならないのですか?
台湾〜香港〜日本と、亡命生活をふくめて
グローバルにご活躍の先生の人生観・金銭観などは、
フィクションの形によって、
また新たな視座をわたしたちに提供していただけるはず
だと思うのですが、この点いかがでしょうか?
最後に季節の変わり目につき、お体ご自愛くださいますよう。
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