第1038回
■K.Tさん
からのQ(質問):どの仕事がいいでしょうか

私35歳で現在販売代理店の営業部に所属するサラリーマンです。
以前はトップの営業成績を上げておりましたが
最近は体力的にきつく、
だんだん成績も振るわなくなって参りました。
気がつけば現場では古株になってしまい、
このまま管理職を目指して会社で頑張るか、
それとも転職若しくは独立するか正直迷っております。

1) 父親が弁護士なのでロースクールに入学して弁護士になる道
2) 勉強を教えるのが好きなので
   教職の免許を取得して学校の先生になる道
3) 販売代理店を自分でつくって独立する道
4) 先生の募集なさってる自動車整備工になる道
5) 現在勤めている会社で頑張って管理職になる道
6) 中国で足のマッサージの勉強をして日本で開業する道
以上、色々思い悩んでおります。

サラリーマンで一生を送るのは我慢の連続の割に拘束時間は長く
面白くないと思います。
しかし、独立するにしても、どの仕事が
一番お金の沢山いるところに位置するのか分かりません。
先生のお考えをご教授頂ければ、大変有難いです。
よろしくお願いいたします。


■QさんからのA(答え)

新しく職につくと、
始めは今までにやったことのない事をやらされるので
いろいろ創意工夫をして、切り抜けようと努力をしますから、
自分にとっても、またその仕事場にとっても新鮮で、
よく目に付きます。
でも同じことを繰り返しているうちに、
だんだんマンネリ化します。
いまあなたはそういう所へ来てしまったのでしょう。

同じ所にいても創意工夫ができるのならいいんですけど、
それができないとしたら、
次の新しい仕事に変わるというのもひとつの生き方です。
だけど、何回仕事を変えても同じことが起こるわけですから、
結局同じ所にいても自分で次々努力して、
毎日が自分にとって新しい日であるように
努力することが大切です。
どんな職業を選ぶかということではないと思います。


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