■QさんからのA(答え)
最近新聞や雑誌を見ていると、
大きな証券会社まで、
ついに中国株や中国投信を扱うようになった、
という記事にぶつかります。
これは時代の動きにそっぽを向いていた企業も
中国へ目を向けなければならない所まで来ている証拠です。
そういう意味では、中国株の時代が
もっと今とは違った形になると思います。
だからと言って
中国株で一攫千金を夢見たことはございません。
まあ、上手くやって1年で倍になる会社が何件か出てくれば
日本で定期預金をしているよりはましだなあ、
というぐらいにしか思っておりません。
いつも私が言うことですけど、
株の動きを知るということは、
世の中の動きの一面を知ることであって、
言って見れば、経済社会を見る時の覗き窓なんです。
覗き窓から手を出しても、お金がわっと掴まえられる
ということにはならないと思います。
人によって考え方が違いますので、
どうしても日本に残っておりたいと思う人もおれば、
お金儲けはパイが大きくなるところでやった方が
チャンスが多いと考える人もいます。
しかし、どの場合でも足掛かりになる所が必要ですから、
そういう手掛かり足掛かりを得ることが先決ですね。
|