■QさんからのA(答え)
中国の企業が成長してるのなら、
日本も同じように成長するんじゃないかとおっしゃいますが、
今20歳の人と50歳の人も、
同じように成長しているとはいえないでしょう。
経済にも体格があって、まだ成長する体格ともう成長しきって、
あとは年をとって行くだけというのがあると思うんです。
そういう物差しではかると、中国の方はまだ、
20歳になったかならないかという年代で、
日本の場合は50歳か60歳になった、という感じでしょうか。
もちろん人によって老化する部分が違いますから、
日本の場合でも、まだ若々しい部分もあれば、
年はかくせないなあという部分もあります。
殊に、株をやる場合には、
そういう体力の差が株価に表れてまいりますので、
どうせやるなら若々しい体力の方に賭けた方が
実りが多いと言えます。
身びいきで物を考えるのなら別ですが、
どちらが早く走るかということで若者と老人を較べるなら、
議論の余地はないでしょう。
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