■QさんからのA(答え)
上海にお住まいのようですけども、
その土地に住めば、先ずはマンションを借りて住むところから始まって、
長い間そこに居るか、
もしくは将来もそこで財産形成をやるということになったら
当然上海のマンションを買うことを考えるようになります。
その場合、どこを買うかということに
関心を持つようになるというのは当然の成り行きです。
中国は今後も経済がどんどん発展しますので、
上海の不動産が上向きになることはほとんど間違いありません。
ただ、この10年の間に建築のレベルも急速に進んだために、
5年前の建物などを見ると古臭く感じてしまって、
同じ買うなら新しい方がいいという気持ちになってしまいます。
しかし、新しい建物は値段が高くて、すぐ売れてしまいます。
あまりお金をたくさん持ってない人は結局、
第一にロケーションがいいということ、
第二にその値段で買って、人に貸した場合でも、
少なくとも銀行の預金よりはいい利回りがあるかどうかということを
頭に置く必要があります。
たとえば徐家匯、浦東、静安や、
お住みになっている虹橋とかいうのはいいところです。
上海に住んでおれば自分で見に行くチャンスも多いですから、
新築を買うお金がない場合は、
中古の物件の中からこれは安いなというものを選んで
お買いになるのもひとつのやり方です。
|