第188回
■バーバーおぎそさんからのQ(質問):記事の提案

毎日楽しく拝見させていただいており、有り難うございます。

さて、私は、岐阜県に在住しているTといいます。

私の知り合いに、こだわりの床屋さんがいます。
彼は、例えば、断髪用のハサミは、
10倍拡大鏡で刃先の状況を確認しながら刃研ぎをします。
また、ある人とまちであった場合、遠くからでも、
また散髪から時間がたっていても、
自分の仕事であるか否かは、頭をみればすぐわかるそうです。

このため、この床屋さんは髪の毛のことやひげ剃りについては、
それなりの蘊蓄を多く持っています。

しかしながら、この人は、そろそろ引退の年頃です。
そこで、お願い及び提案ですが、髪などの件について、
この床屋さんにインタビューして、私がそれを文章にしますので、
このホームページに掲載していただければありがたいです。

とりあえず、ファイルを添付いたしますので、
お目通しをお願いいたします。
この種のテーマに関する文章は、
20〜30ほど作成することが可能です。

私は、趣味的に、この件の文章を作成いたしますので、
原稿料等の報酬は一切いただくつもりはありません。
また、前述のように、この床屋さんもご自身の仕事にはこだわりますが、
それ以外には興味がありません。
ただ、私の希望は、この床屋さんのノウハウを世に知らしめたい、
私の文章を多くの人にみていただきたい、それのみです。


■QさんからのA(答え)

今までに人のやっていないこととか気が付いてないことを
多くの人に教えるということについては、私も賛成です。
ですからあなたがインタビューをしたことを
私のホームページで読者さんに知ってもらうのは歓迎します。
ただ自分だけが独りよがりで考えるのでは駄目で、
多くの人と接点があるということが必要です。

私が文章書きとして何とか今日までやってこれたのは、
文章を書くのは自分のためではないということを
第一に頭に入れてやってきたからです。
自分の読者の方々が何を喜ぶのか
ということが頭の中にあって、
それにどうやって自分を合わせるかということを考えています。

したがってもしそういうことについて色々とアイデアがあるなら
それを大体1回800字ぐらいの長さで、
10回分ぐらい書いたものを私のところへ送って下さい。
私の方で見込みがあると判断したら、
どういうふうにやるかとアドバイスをいたします。
すべての小説家や音楽家の卵でもそこから始まるわけですから、
へたくそであるとか不十分であるとかは
気にする必要はありません。
努力すればすぐ進歩するものです。


←前回記事へ 2003年3月6日(木) 次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ