第53回
■ みほさんからのQ(質問)

こういうコーナー待ってました!

Q先生へ

Q先生始めまして。突然メールいたします。
私のアイディアはどう思われますか?
私の駐在時代に、本当に考えたビジネスです。
駐在している日本人の為にサービスとしてあったら非常に良いと思うのですが。

●事業内容: 古本ビジネス
●ターゲット: 外国に駐在中の日本人。
●思いついたきっかけ: 
 海外では、日本の新刊本、文庫本等、非常に高額なものになります。
 また、任期も不安定な中、むやみに本を増やすことも出来ないはずです。
 何とかして、「本が大好き!」な人が気軽に本を読めないものでしょうか?
●古本の入手先:
 ・日系の引越し会社とタイアップする。(引越しの時の古本買取)
 ・又、読み終わった本を売りたい人。
 (特に、雑誌等は本社に出張の日本人経由で頻繁に入手が可能と思われる)

以上です。


■ QさんからのA(答え)

外国にいても日本人は日本の本を読みたがります。
そのために、私は台湾に日本語の本屋を10店ほど持っています。
台湾でも転勤して帰る人たちが持ってる本を処分したがって
相談に見えることがあります。
それをブック・オフみたいに買って
再販する方法はないかと考えたことがあります。
新しい本を売っている本屋の隣か別のケースでそれを売ることができれば、
余計な費用がかからないで済みますけど、
それでも商売にするほど古本が集まらないんです。
その中にはこっちが読みたい本があるとは限らず、
偶然その棚に行ったら読みたい本があれば幸というだけのことです。
ですから、独立した商売としてはやりにくいし、
そのためだけの店を持っても多分採算には合わないと思います。
外国にいると日本人相手の商売を考えがちですけども、
その土地の人が喜んでお金を払ってくれる
日本と関係のあるビジネスをお考えになってはいかがでしょうか。


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