第607回
海苔漁場見学会のついでに、アサリを堪能
木更津でNPO法人「盤州里海の会」主催の
アサクサノリ漁場見学会が行われるということで、
妻を誘って参加した。
午後1時に木更津の漁港集合なので、
車で少し早く行って、市場を見たり、
昼食で美味しい地物を食べたりすることにした。
東京から木更津は、
首都高からアクアラインを通ればすぐにつく。
アクアラインは環境破壊の問題はあるものの、
通ると確かに便利。
しかし、交通量が少なく、赤字というのもよくわかる。
途中、海ほたるで途中休憩。
このときは、小雨のなか強風が吹き荒れていて、
外はとても寒かった。
果たして木更津で海苔漁場の見学の船が出るかどうか、
心配になった。
木更津金田インターで降りて、
テレビなどにも登場する、有名な民宿「与兵衛」で
あさり定食を食べることにした。
インターを降りて、「わくわく市場」の前を通って、
車で5分ほどで到着。
道路沿いに食堂があり、その奥に宿泊する建屋が別にある。
食堂の入り口を入ると、奥に座敷が広がっている。
アサリ定食にはAセットからDセットまでの4種類がある。
悩んだ末、
Aセット
・ あさり丼
・ あさりフライ
・ あさり酒蒸
・ 味噌汁
・ のり酢
Bセット
・ あさり飯
・ てんぷら
・ あさり酒蒸
・ 味噌汁
・ のり酢
の2種類を選択した。
いずれも1575円という良心的な値段で、
妻と交換しながら食べ比べようという魂胆。
また、この店には、あさりのバター焼き、あさりかき揚げ、
あさり串焼きなどのあさりの1品料理もいろいろある。
そうして、待っているうちに、
あさり定食2種類が運ばれてきた。
いずれも素朴な味。
酒蒸は、あさりの旨みがよくでている。
日本酒と合わせたいところだが、
クルマの運転は妻には任せられないので、断念。
あさりフライは初めての体験。
串揚げしてあるが、これが実にしみじみとした味わいでいい。
あさり丼も醤油味で海草、揚げなどの具が
アクセントとなっていて、旨い。
なかなかいいランチだった。
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