“蕎麦屋酒”の著者がプロ顔負けの美味探求

第417回
椎茸栽培と美食の旅

今年から椎茸栽培を開始した。
馬頭で蕎麦の契約栽培をしているが、
その農家の方に教わりながら
原木栽培を体験してみようという企画だ。

今回はまず原木への種つけ作業。
これが椎茸栽培のスタートとなる。
仲間をつのったら10名ほど集まることになった。
せっかく栃木県へ行くなら、
美味しいものを食べつくす旅にしようと計画を入念にたてた。
まず、馬頭の近くの美味しいところとしては、
地場の美味しい川魚と野菜料理が旨い「いさみ館」をおもいつく。
馬頭温泉にある木造一軒家の宿で、サービスも心地よい。

前泊を「いさみ館」にしようと電話をしてみたら、
満室とのこと。
こちらをあきらめて、他の宿を手配しようとも思ったが、
あまりいいアイディアが浮かばない。
そこで、親しい蕎麦屋である西那須野の胡桃亭で宴会をして、
そのまま、座敷で寝袋持参の雑魚寝をすることにして、
店主の村上さんに相談したら快く応じてくれることになった。
なお、胡桃亭でそのまま泊り込むのは、年に数回は行っている。

胡桃亭訪問の前の美味しい場所としては、
都賀で栃乙女をこだわって栽培している
「刑部苺農園」を見学して、
苺を愉しむことをイベントに入れることにした。
刑部さんに連絡すると、
午前は苺摘みで忙しいので午後にしてくれと言われる。
そこで、昼は途中で食べて、午後刑部苺農園に行き、
その後どこかの温泉に入ってから
胡桃亭に移動するという計画に落ち着いた。

都賀に行く途中としては、月並みなアイディアなのだが、
佐野ラーメンに決定。
随分久しく食べていない。
そして、「いさみ館」の温泉と料理は
椎茸栽培が終了してから、
日帰り訪問として愉しむことに決定。
これで、美味しい旅の全容が固まった。


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2006年4月4日(火)

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