第356回
脳って治せるし、働くようになるんです
こう言うと大袈裟に聞こえるかもしれませんね。
ある過食症の人を治療していて、
脳に感染している細菌やウイルスを治療することで
次第に良くなっていき、ついにはまったくよくなり、
普通の生活を送れるようになったのを見ていて、そう思うのです。
細菌やウイルスばかりでなく、
その人の脳に悪影響を与える食べ物を知ることで、
脳の働きは格段によくなるのです。
なぜなら、脳に悪影響を与えるものを
極力食べないようにすると全然脳の働きが違います。
ぼお〜っとしていた頭がハッキリするようになるのです。
普段の生活でいつもボオ〜っとしていると、
俺の脳はこんなものかなと、
あるいは人はみなこのような脳なのかなと、
でも時々はっきりする人にとっては、
どうもこれはおかしいと感じるはずです。
統合失調症の人の治療も、鬱病の治療も原則的には同じです。
脳に感染している細菌やウイルスを治療し、
その人の脳に悪影響を与える食べ物を食べないようにする、
あるいは悪影響を与えるものを
中和するものと一緒に食べるようにするということです。
パニック障害の人も治療は同じです。
脳に問題がある病気で、急激に症状が悪化する時は
脳にインフルエンザウイルスの反応があります。
それを治療すると症状は落ち着くのです。
呼吸器系にはそれほど影響を与えないで、
そこを介して脳にまっしぐらに感染するようです。
通り道がついているので、そのようになるようです。
向精神薬も効果がある場合もあるのですが、
脳のもともとの異常な部位を治療しているわけではないので、
次第に薬の量が増えたり効かなくなったりするのです。
細菌やウイルスの感染している脳の部位から
細菌やウイルスを除いていないからです。
精神的な病気でなくても、脳の働きが悪いなと感じる時には、
脳に様々な細菌やウイルスの感染があるのです。
その脳に感染している細菌やウイルスを治療することで、
またもとの良い脳の状態になっていくのです。
最近の新聞を見ていると、
社長の新人さんの顏写真がよくでています。
どうもイマイチ脳の働きが悪い人ばかりが多く
これらの人も治療することで
非常に脳の働きがいい社長に生まれ変われるのです。
NHKのプロフェッショナルの番組に最近でていた秋山咲恵さん、
この人は見ていて、本当に脳の働きがいい人です。
前頭葉が特に働く人です。
丸顔の部下に仕事をまかせていましたが、
この丸顔の人は秋山さんとは脳の働きが格段に違うのです。
この丸顔の人の脳を治すとすごい仕事師になるのにと思いました。
人は仕事をすることで変わっていきますが、
その前提となる脳が問題なのです。
脳が完全に働くような状態の人なら
すばらしく良い方に変わって行きます。
丸顔の人は縁があったら1度おいでください。
きっと秋山さんの期待に応えられる人にしてみせます。
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