第291回
食べものって大切ですよ
しょっちゅうお腹が痛いという子供さんがいました。
腹痛、嘔吐、下痢などを繰り返すのです。
お母さんはどうしてこうなるのだろうと思うのです。
皆と同じものを食べているのに、この子だけどうして?
昼の給食の後でもよくお腹が痛くなったり
熱をだしたりするのです。
なんで、この子だけなの?
水曜日の「院長と語る」の後の
私とみなさんが一緒に行って
スーパーでの買い物で買ったものだけ食べさせている時は
お腹が痛くならないし、吐いたり、熱を出したりしないのです。
でも、おばあちゃんが買ってきたものを食べさせたり、
子供が自分で買ってきて食べていると、
しょっちゅう腹痛や下痢、熱をだすのです。
これは食べものが原因なのです。
Оリングテストして
私たちに害にならないような細菌やウイルスがいるものだと
お腹を壊したり、腹痛になったり、
熱をだすことはまずないのです。
Оリングテストして、
私たちに害になるような
細菌やウイルスに汚染されているものを食べる事で、
症状がでるのです。
有害な細菌やウイルスがすこしでも入っていると、
すぐ症状を出す人もいるのです。
ものすごい弱い人から、ものすごい強い人まで段階があるのです。
ですから、人が食べてどうでもないからと言っても、
胃腸の本当に弱い人は
少しでも有害な細菌やウイルスなどに
汚染されているものを食べると、症状がでるのです。
このことを理解してないと、
すぐ精神的なものだと誤解することになります。
精神的なものや神経的なもので、症状がでる場合もあるのですが、
それよりも圧倒的に多いのは、
汚染された食べものを食べる事で症状がでるのです。
Оリングテストを厳密に行った食べものでは、
症状がでることはまれです。
ほとんどないと言ってもいいでしょう。
Оリングテストでいいものでも、
その人に合わないものもありますが、
それを食べて腹痛、嘔吐、頭痛、発熱というのはないのです。
だるいとか眠くなるということはあっても、
激しい症状はないので、
いかに良い食べものを選ぶかということが大切か
わかると思うのです。
ある食べものを食べた直後には症状がでなくても
2〜3時間後、あるいは4〜5時間後に
その人だけに激しい症状が起る時も
その食べものは細菌やウイルスに汚染されていた
と考えていいと思います。
Оリングテストを覚えて良い食品を選ぶコツを掴むというのは、
そういう弱い人達を守るのに非常に強い武器になるのです。
これを知らないと何十年も苦しむことになる人もいるのです。
検査をしても特別異常はでないけど症状だけある、
その時真っ先に考えるのは、
ひょっとして食べものが悪いのでないかと思うことです。
水を始めとして、食べものが細菌やウイルスに汚染されている、
しかも今の検査ででないような量の
細菌やウイルスに汚染されているのでないか、
そういう量でも症状がでてしまう私、
あるいは子供なのでないかと考えてみるといいのです。
それを救う方法は今の所
大村先生が発見したОリングテストをおいてないと思います。
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