医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第36回
右のわき腹が痛いのです・・・

40歳の人ですが、
三日前から右わき腹が痛いというのです。
以前、海外でボランティアをしていて、
マラリアに感染したことがあり、また胆石があり、
今回と同じような痛みを経験したことがあるというのです。
オーリングテストすると胆石もあり、
肝臓にマラリアらしき反応もありました。
痛む部位にはヘルペスウィルス、その他の細菌の反応があり、
この為痛みが起きていると思われました。
ヘルペスウィルスには、当帰四逆加呉茱萸生姜湯を投与し、
その他の細菌には黄今湯を投与しました。

また、動悸などもあり疲れもあったので、
その他に炙甘草湯も投与しました。
それから、全身に強く電磁波を浴びていましたので、
このままだとすっきり短期間に治らない可能性があるので、
寝ている部屋を片付けるように話しました。
電磁波を浴びると、ほとんどの人は
アセチルコリンが反応することが多く、
その中で、アドレナリンが反応する部位に
病気が起きてくるようです。
全身が副交感神経優位になるのですが、
局所的に交感神経が優位の部位ができ、そこに病気が起こる。
この人の場合も胆嚢の部位にアドレナリンが反応していました。

一週間後にきて、
痛みは翌日からほとんど無くなりましたと言います。
全身に浴びていた電磁波の反応はほとんどなくなっていました。
電磁波を全くあびないと治りが格段にいいのです。
何を片付けましたかと聞いたら、
子どものおもちゃと時計などですけど・・。
子どものおもちゃは電池を使うもの、
マイコンが組み込まれたもの、鈴が入っているものは勿論、
その他のものも寝室には絶対置いてはいけないものです。
時代が違うのです。
携帯電話が普及してから、
これらはアンテナの役目をすることが多いのです。

もちろん、時計も置いてはだめなものの一つです。
皆さん時間を気にかけて、
時計を寝室から出したがらないのですが、
時計はあなどれないものですよ。
目覚ましは隣の部屋か廊下に出す。
目覚ましの時間は余裕を持ってセットしないこと。
必ずその時間に起きないと駄目な時間にセットすることです。


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