人生を楽しみ、豊かにすごすために

第67回
フィリピン セブに住む新華僑の生き方(4)

セブに住む友人のK氏は、
フィリピン人の奥さんとの間に2男1女の子供たちがいます。
まだ上の子も小学生低学年なのですが、
彼は今から子供たちの教育方針をきちんと決めています。

小学校、ハイスクール
(フィリピンは中学校がなく、
小学校卒業後ハイスクールが4年です)
は、フィリピンセブの地元の学校。

ハイスクール卒業後、中国の上海の高校に留学させ、
大学は日本の大学、
その後アメリカのビジネススクールを卒業させる。

彼の戦略は、まず言語面。
フィリピンの国語である「タガログ」と
セブの方言である「ビサヤ」をマスターさせる。
同時に「英語」は、フィリピンは小学校から勉強します。

次に、上海の高校で、「中国語」をマスターさせる。

次に、日本の大学で「日本語」をマスターさせる。

最終的に、アメリカのビジネススクールで「英語」を完璧にさせる。
同時に人脈作り、アメリカ流ビジネス哲学のマスター。

すごい子育ての戦略だと思いませんか?

アジアでビジネスをする際、
英語・中国語・日本語ができたら、
かなり万能だといえます。

日本でもどうしてそうした教育ができないのでしょうか?

日本でもこうした教育を受けることができます。
それは、中華学校。
中華学校では小学校から、
中国語・英語・日本語教育を行っています。

小学校6年生でこの3ヶ国語は完璧になります。

この事は、
「華僑に学ぶお金の哲学 投資のルール」
にも書かせていただきましたが、中華学校は超お勧めの学校です。
日本人も制限がありますが、入学することができますよ。


←前回記事へ

2007年5月2日(水)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ