上海、深セン市場のオープン当初から
ずっと中国株にかかわってきた人の物の見方です

第240回
新興市場急落

22日に香港市場をはじめ、
世界の新興市場が大きく下落しました。

ハンセン指数は3.1%安、
H株指数は5.6%安となり、
他の市場では特に、
インドの代表的な指数が一時10%以上下落し
一時間だけ取引停止にさえなりました。

香港市場の急落の原因のひとつは、
先週末の金先物をはじめとする
商品市況の大幅な下落です。

相場を引っ張ってきた資源関連株が下落し、
引きずられるように他の銘柄も値を下げました。

また、この日の日本市場が
とくに大きな理由も無く
引けにかけて急落したことも、
投資家心理を冷やした原因のひとつと言われています。

今回の下落の要因は
米国のインフレ懸念、商品市況の急落、IPOの凍結資金など
主に外部要因が原因です。

中国の基礎的要因では変わってないため
絶好の買場がきているのではないかと思います。

では前回の答えは
見た目派手な行動は非常に上手く見えますが
周りの反感を買う可能性もあります。

たとえ目立たなくても
コツコツと誠実に対応するほうが
長い目で見ると優れている
ということです。

では今回は
論語:
小人の過つや必ず文る

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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