上海、深セン市場のオープン当初から
ずっと中国株にかかわってきた人の物の見方です

第201回
想定以上!!

香港市場が再開されました。
思っていた以上に強い相場展開でした。

石油関連、資源関連、金融関連、食料関連
などなど、多くの銘柄が大幅高でした。

上昇の要因はそれぞれ違います。
石油関連株は
イランの核開発疑惑および
パレスチナ問題が発端となり
石油価格が上昇するのではないかという懸念。

資源関連株は、金や鋼材価格の上昇、
また、鉄鋼をはじめとした業界再編の動きです。

金融関連株は
まだ未成熟な中国の金融市場の
成長期待が一番大きいでしょう。
金融の中核でもある
4大銀行でさえ、
まだ1つしか上場していません。

そして、食料関連株の上昇は、
飽食の時代が始まろうとしている
前兆ではないでしょうか。

1日2日の動きを見ただけで
強い相場というのは早計かもしれません。
もちろん年明け(?)の
ご祝儀相場という見方もあるでしょうが、
今年は強いということを感じさせる1日でした。

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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