さて、皆様御存知の方も多いでしょうが
奇妙な形をしたCCTV新社屋となり(マンダリンホテル入居予定)で
先日大火事がありました。
この30階建てのビルから
午後8時過ぎに出火して、一時は火がビル全体を飲み込む程、
猛烈な火事だったようです。
僕の所にこの情報が入ってきたのが、夜11時半頃だったのですが
その情報提供者の御仁と一体これは、嘘か真か調べに行くぞ!
という事で、不謹慎ながらその真偽を確かめに
静まり帰った街へ繰り出してきました。
主要道路の3環路は既に封鎖との事、あいにく歩くしかなく、
暫く歩く事20分程で現場近くまで、
行く事が出来ましたが、
ご覧のように公安が完全に封鎖している為
これ以上近くでは見れない状況でした。
しかし、これでは実際この目で確かめなければいけないと思い立ち
(またしても不謹慎ですが)
更に歩く事、20分
一番火災現場に近いであろう場所までたどり着きました。
(撮影が夜の為、見づらくてスイマセン)
現場到着が火災発生4時間後の夜12:00頃でしたが
それでも鎮火できず、まだ燃えていました。
この日2月9日は旧暦でいう元宵節
春節後、一番初めに迎える満月の日をお祝いして
各家庭ではお団子を食べたり、またしても花火や
爆竹をバンバン鳴らしても良い日となっています。
幸か不幸か、今回のこの大火事、確証はありませんが
このビルの建築作業員が打ち鳴らした花火や爆竹による
移り火が原因ではないか?といわれております。
お祝い事は大いに喜ばしい事ですが、何度もいうように
普通の一般人が、お金を払えば日本では想像できないような
花火を購入、打ち上げができる事、それ事態がおかしな事です。
ただでさえ、北京の街は100日以上まとまった雨や雪が降っておらず
乾燥が酷いのに加え、花火となれば、
火事にならない方が不思議です。
気をつけなければいけませんね。
ともあれここ最近の中国では続けざまに、
四川地震⇒オリンピック前の雷⇒CCTV火事⇒??
さて、最後はなにが待ち受けているのでしょう。
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