トップページ > 絶世美人便り > バックナンバー

   毎週金曜日更新
54.鳥インフルエンザよりも突然死
中国の緊急医療サポート会社の方とまたまたお話しました。
2008年に中国で起きた日本人の医療ケースを振り返ると、
心疾患・脳疾患、突然死などの重大対応ケースが増えたそうです。
特に多かったのは、駐在員よりも出張者の突然死でした。

このご時世、一回一回の出張に成果が求められ、
出張者の方のプレッシャーも相当大きいものがありますし、
長時間の移動は身体へ相当な負担がかかります。
さらに、中国企業が
わざわざ日本から来たお客さんを迎えるとあれば、
夜遅くまでの宴会が欠かせません。
そんなこんなでやっとホテルについて休んだと思ったら、
朝方に起きてこない。
部屋に入ったらベッドやバスルームで動かなくなっていた
というケースが少なくないそうです。

死因が特定されないため、突然死とされるのだそうです。
突然に亡くなるのは、やはり突然何かが作用したということです。
大方は、心疾患・脳疾患など身体の免疫力が弱っていたところに
突然に過度のストレスがかかったためだろうと推測されています。
働き盛りの家族の大黒柱を失う
ご家族のショックは相当なものですし、
なによりもやり残したことがある働き盛りのご本人が
一番無念じゃないかと思います。

すいません!!
話題が少し暗ーくなってしまいました・・・。
縁起でもないことにあえて触れたのは、
「生活習慣病の場合、軽度の症状では自覚症状がなく、
自覚したときは重度の疾患を患っている」
という事を言いたかったんです。

絶世健美で康美(かんめい)という漢方サプリを扱っているので、
生活習慣病の恐ろしさは頭に入っていますが、
実際にこうした話を聞くと自分だけじゃなくて、
高血圧の家族の分まで心配になってしまいます。

中国で起きた日本人の重大医療ケースに触れましたが、
出張に限らず不意に忙しくなることやストレスがたまることは
誰にでもあることです。
そうした時にも対応できるように
普段から健康診断値で問題がある場合は対応策をとり、
生活習慣病の予防に努めたいものです。

最近は鳥インフルエンザなどの感染症の報道が多いですが、
それよりもリスクが大きい生活習慣病にも
もっともっと目を傾けて欲しいと思います。

<つづく>
絶世の活動情報 : www.zessei.com


2009年1月30日

<<前へ  次へ>>