■柳田洋・北京からの画像便り No.116 ■


公衆電話撤去

以前の北京では、自宅に電話の無い人は、
小売部(しゃおまいぶー)と呼ばれる
売店の電話を借り、
売店の人が計った通話時間に従って
お金を払っていました。
7-8年前からようやく
日本の様な公衆電話が増えてきたのですが、
ここ2-3年の携帯電話の急速な普及により、
早くも撤去される公衆電話が増えています。
日本でも携帯電話の普及により、
公衆電話の撤去が進んでいる、
と聞いていますが、
中国の場合、公衆電話の普及から
ほんの5年ぐらいで早くも撤去です。
中国では時代の流れが速すぎて、
行政の対応もバタバタです。

撮影日:2004年12月26日(日)
撮影:柳田洋


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