北京の西の郊外にある
「釣魚台国賓館」に行ってきました。
ここは日本で言う東京・赤坂の「迎賓館」であり、
各国の元首や要人を接待する場所です。
また、北朝鮮問題を話し合う
「六カ国協議」もここで開かれ、
中国の仲介外交の舞台にもなっています。
「釣魚台」は、800年前の金の時代、
皇帝の釣り場として作られ、
以後、代々の皇帝が釣りを楽しんできましたが、
1959年に建国10周年を記念して、
庭園などを整備し、国賓館となったそうです。
池を中心とした広大な庭園は非常に静かであり、
外の世界の喧噪を忘れさせてくれます。
撮影日:2004年10月12日(火)
撮影:柳田洋
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