上海の伝統的な観光名所が豫園なら、
新しい観光名所はこの新天地です。
写真は新天地に入っている
星巴克(しんばーかー、スターバックス)です。
新天地は1920年代の建物をそのまま活かして、
中におしゃれなレストランやブティックを入れた、
新旧融合再開発の成功例です。
敷地内には1921年7月に開かれた、
中国共産党第1回全国代表大会の旧跡もあります。
こちらも先週の豫園星巴克ほど古くはありませんが、
昔の建物とモダンなスターバックスが微妙に融合して、
とても良い雰囲気を醸し出しています。
今後、中国の開発案件やデザインの世界では、
「新と旧の融合」及び「東と西の融合」が
重要なファクターの一つになるものと思われます。
撮影日:2003年9月4日(木)
撮影:柳田洋
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