北京のある日系ホテルのロビーです。
電気を落としてあり、フロントにも留守番対応の人が1人いるだけです。
ホテル内のレストランやカフェも全て閉まっており、
いつもの活気が嘘の様です。
ちなみに、この日の宿泊者数は2組しか無かったそうです。
ホテルのみならず、旅行会社、航空会社など
旅行業界の企業は、今回のSARSの流行で
最も大きな打撃を受けています。
戦争やテロ、疫病が広がると、旅行業界の業績はガクッと落ちます。
旅行業界の企業が儲かる様な、平和な世の中であって欲しいものです。
撮影日:2003年5月15日(木)
撮影:柳田洋
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