第28回
パソコンインストラクター 追加編

さて、パソコンインストラクターの特別追加編です。
まず、パソコンインストラクターには以下の3つのタイプがあります。

●派遣会社に登録してインストラクターとして働くタイプ。
まず派遣会社に登録し、その後、
派遣会社から指定されたスクールや企業等でインストラクター業務を行う。

●パソコンスクールに正社員として就職するタイプ。
この場合はインストラクター業務だけでなく、
授業の運営、テキスト作製、
授業コースの企画など幅広い仕事内容をこなす。

●フリーランスのインストラクターとして働くタイプ。
パソコンスクール等では、
数多くのフリーランスのインストラクターと契約を結んでいるケースが多い。
このタイプのヒトは複数のスクールや企業をかけもちしているのが普通で、
自分の担当する授業がある日だけ
パソコンスクール等に出勤するという勤務形態。

これらのなかで収入や勤務形態の面で最も人気があるのは
フリーランスのインストラクターです。
収入は時給計算という場合が多く、
同じ時給システムの派遣社員と比べても倍程度はもらっているようです。
企業向けの1日6時間の授業で最低20,000円〜。
ただし、このフリーランスになるには最低でもMOT取得が必要ですし、
プラス豊富な実務経験が必要となってきます。

フリーランス以外のインストラクターだと、
通常の派遣社員とあまり時給に大差なく、1時間/1,500円程度です。

となると、昼夜を問わず好きな時間に働け、
しかも儲かるのはフリーのインストラクターです。
目指すならコレ!
なワケですが、なかなか簡単にはいきません。
いちばん正攻法としては、まずMOT取得、
次に派遣会社に登録してインストラクターとしての実務経験を積む、
そして最後にフリーになるという方法でしょう。

ちなみにフリーランスの営業方法なんですが、
常日頃からメール等でクライアントとの関係を密にしておく、
というのはフリーランスの基本ですが、
意外と多いのがインストラクター同士の紹介というパターンです。
また、受講後の評判が良いと
その後も仕事の依頼が続くケースも多いようです。

目指せ!  パソコンインストラクター!


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2002年11月17日(日)

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