第3741回
第64回中国投資考察団にご参加の方は
昨日も申し上げましたように、
7月の中国投資考察団は7月14日(水)に東京と大阪から
北京に集まって15日は済南にとんぼ帰りで勝利管道の見学に行き
16日は成都にとんで
イトーヨーカ堂と伊勢丹の大繁盛ぶりを見学、
18日に安徽省省都合肥市にとんで、
翌日、私が誘致に協力した日立建機の大工場を見学し、
そのあと同市に私がいま計画中の
”リトルトウキョウ”の現場の視察に出かけます。
百貨店やスーパーだけでなく、
日本のレストランやゲーム・センターや
個人商店を集中的に集めた
スケールの大きな商業施設の開発をしますので、
もしかして自分も参加できるんじゃないかと野心を持った人は
是非、一ぺん足を運んで現場を見て下さい。
その足で、合肥から上海に入って、
21日はまだ万博をごらんになっていない人のために使います。
22日(木)にはいつもの通り邱友会と合同の勉強会をしますので、
考察団には参加しないが、
邱友会にだけ参加されたい方はその旨、
交流センターに申し入れて下さい。
前回は万博に行きたい人が予想外に多くて
会議室とバスの収容能力をオーバーしてしまったために、
キャンセル待ちが出てしまいました。
そうならないようにどうぞお早目に申し込んで下さい。
いまの中国は工業団地の開発が一段落して、
国全体として人手不足が顕在化する時代に入っています。
かって日本がそうであったように、
年々賃上げが経営者たちを悩ます一方で、
購買力が大へんな勢いで拡大していますので、
消費の動向が国民総生産を
大きく左右する時代に突入すると見ています。
あと10年から20年くらいをかけて
中国の一般庶民がドンドン購買力をつけて生活が豊かになるので
それに対応した投資が盛んになります。
どうぞご自分の眼でそういう時代の動きをごらんになって下さい。
昨年末、上場したばかりの石油、天然ガスのパイプ・メーカー
勝利管道の会社の見学も
中国株をやっている人にとっては
見落せない大事なスケジュールです。
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