中国株、海外起業、海外投資、グルメ、ファッション、邱永漢の読めば読むほどトクするコラム

第2862回
次のベトナム旅行はキャンセル待ちですが

昨年の11月、ベトナムで証券会社をつくる可能性をさぐるべく
総勢60名あまりで、ホーチミン市とハノイ市に行ってきました。
どちらの都市でも証券取引所を覗きに行き、
取引所の規模の小さいのにびっくりした人もあったと思いますが、
上海で証券取引がはじまった頃も
似たような規模であったことを思い出しました。
小さなスケールからはじまっても、
経済の成長がはじまったら、すぐにも大きくなるものなのです。
どこを見たら、それがわかるかというと、
飛行場が新しくなったら
「いよいよはじまるぞ」ということがわかります。
私たちがホーチミンに行った時は
ちょうど新しい飛行場に移ったばかりの時でした。

同行した人たちは皆、目を輝かしていました。
日本の株式市場がさっぱりで、
皆が目を海外に向けるようになったこともあります。
おかげで定員オーバーが80名もできてしまい、
うっかりするとあと2回
同じツアーを続けなければならない心配が出てきました。
でも4月はバンコックからマダカスカル、
モーリシャスまで行く予定になっているので、
どうしても1回で片づけてしまう決心をしたのです。

今回は2月18日に成田、関空から北京にとび、
翌日、北京からハノイにとんで2泊、
21日にハノイからホーチミンにとんで同じく2泊、
23日に広州に1泊して24日に上海に戻って、
25日に上海で邱友会と合同の株式研究会をひらき、
翌26日にそれぞれ元の出発点に戻る8泊9日の旅です。
もう既に超満員で募集の必要がないのですが、
必らず2人か3人キャンセルが出ます。
どうしても参加したかったのに
キャンセル待ちになってしまった人を
今回は3人ほど受けつけることにしました。
キャンセルがでないとお断わりすることもあり得ますが、
それでもよかったら
アジア交流センターにお申込みになって下さい。
バス3台になるような大仕掛けな団体旅行になってしまいますが、
それだけの値打ちがあるツアーだと考えています。


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2008年1月10日(木)

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