第2739回
上海でブランドづくりをしましょう
9月14日に上海でひらく
「中国で一国一城を志す人の会」と
「上海邱友会」の合同集会はおかげさまで、
1日で定員をこえてしまいました。
午前中は中国株投資家のための企業訪問
(どこに行くかは当日まで内緒内緒)
午後は永華大廈で、
中国株で大成功をした人の経験談
そのあと私のお喋りと続きますが、
私の本当の狙いは「異人街」
(エトランゼ・テラス)
に皆さんをご案内することです。
でも60人も70人もの人が一挙に押し寄せると、
「それッ、外国人のテナントがドッと押し寄せて来たぞ」
と只でさえ欲の皮の突っ張った住民たちが
倍にも三倍にも家賃の値上げに走ることが考えられますから、
目下、頭を痛めているところです。
考えられる方法は2、3人が、
多くて5人までのグループに分かれて
バラバラになって出かけることです。
でなければ、案内図をさしあげますので、
別々に場所の勉強をしていただくことです。
ただし、どちらも家賃の交渉に不利なことは目に見えています。
皆さんはどうお考えか知りませんが、
オリンピック、万博と続いて、
これからの中国は北京と上海を中心として
本格的な消費経済がはじまります。
とりわけ上海です。
消費が10年で3倍と思っていましたのが
更に加速すると、
アメリカと入れ代わりに、
想像もできないようなことが起ります。
世界の有名ブランドが集中するのはもとより、
上海で新しいブランドづくりがはじまると私は見ています。
ブランドづくりは大企業がやるものではありません。
小さな企業がブランドづくりに成功して大企業になるのです。
そうした小さな企業は創意産業の中にあり、
皆が皆、成功するわけではありませんが、
そうした野心を持った人は先ず上海に集まることです。
それをエトランゼ・テラスからスタートしたとすれば
こんな嬉しいことはありません。
上海はそうした未来のある大都市なのです。
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