第1999回
考察団か「上海を勉強する会」に参加して下さい
中国中の観光地が
中国人の観光客で溢れてしまわないうちに、
行きたいところは一通り行ってしまわなくっちゃ
というのがいまの私の心境です。
黄山はもう前に2回も行きましたから
行けなくてもかまいませんでしたが、
大同や太原や寧夏回教区の銀川は
まだ私が足を踏み入れていない地域です。
つい先日も日経を見ていたら、
中国に進出している日本の機械メーカーが
軒並み増産中とあり、
その一番バッターとして
ヤマザキマザックの
銀川工場が例にあがっていました。
ヤマザキマザックといえば
40何年前に私がコンサルタントをやった
名古屋の小さな旋盤メーカーでしたが、
いまや世界を市場とする日本を代表する
オートメ・マシンのメーカーなんですね。
銀川は地図を拡げると
内モンゴルに隣接する片田舎ですが、
そんなところにも
日本のオートメ・マシンの工場があるのです。
10月に銀川に行ったら、
早速、見学させてもらうべく
連絡をとっているところです。
前にも予告しましたが、
次の考察団は10月7日(金)から15日(土)まで
8泊9日の予定で、
北京→大同→太原→銀川→上海をまわります。
上海では「上海を勉強する会」に参加して
上海で1週間、中国語の講習を受けた人たちと合流して
上海邱友会で中国株の勉強をします。
前回もそうでしたが、実地に各地をまわって
上場企業や日本から進出した企業を見学した人たちと、
1週間だけですが、上海に滞在して
自分たちの目で躍動する上海を観察した人たちが、
プロから中国株の講習を受け、
更に中国の近未来に対する私のレクチャーをきくと、
色々と面白い意見が出て、
東京では味わうことのできない
エネルギッシュな場面が展開できるようです。
「上海を勉強する会」は
10月9日(日)から15日(土)までの1週間で、
参加費用はかなり安くてすみますが、
どちらに参加される方も
アジア交流センターに
早目にお申し込みになって下さい。
こんな機会でもなければ、
山西省や寧夏自治区まで
滅多に行くことはありませんので、
私は余裕のある人は考察団に参加されることを
おすすめ致しますが。
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