第1283回
上海で気功、マッサージも習えます

上海への中国語短期留学
参加した人たちになかなかうけているようです。
1週間だけで帰れるし、1人でも参加できるし、
費用も飛行賃と宿泊代に
毛の生えた程度のお金ですみますから、
都合のいい時に気軽に行けます。
視察旅行だとかなりお金がかかるし、
同じところに1週間もおられませんから、
じっくりとその土地に馴染むことなどとてもできません。

その点、上海は、
やがてアジアの中心になる大都市だし、
目下、大へんな勢いで経済の発展しているところですから、
とても勉強になります。
私自身も毎月、3日間は上海にいますが、
秋口には上海に引越しをすべく
いま新天地の新しいマンションの
内装にかかっているところです。
私が自分の住所を香港から上海に引越しをするときいて、
Qさんに見離された香港は大丈夫でしょうかと
心配されている方もいますが、
私が香港に住まなくなったからと言って、
香港が駄目になってしまうわけではありません。
中国株への投資窓口は今後も当分、香港でしょうから、
香港に行った時は、自分の家ではなくて
ホテル住まいに変わってしまうというだけのことです。

反対に上海では
次々と新しい相談を持ち込まれるようになりました。
いま中国語の勉強をしている日本人だけでも
500人をこえていますが、
日本から短期留学に来た人の中に、
「中国のマッサージと針灸を習いたい人はいませんか、
いたらうちの学校で教えます」と申し込まれています。
上海中医薬大学国際学院というところで、1週間、2週間、
本格的な勉強になると
3ヵ月420時間というのもあります。

日本で正式に開業するためには
日本の免状が必要でしょうが、
技術を覚えるだけなら
長い歴史のある中国で教わることは多いでしょう。
またどうせ日本へ留学に行くなら
皿洗いをアルバイトにするより
マッサージをやる方がお金になるから、
ここで勉強してから行けという
中国人留学生に対する勧誘もあるようです。
ずいぶん色んな売り込みがあるものですね。
それはともかくとして必要な方にはお取次ぎを致します。


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2003年9月14日(日)

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