第1236回
もう一度、昆明まで出かけましょう

ことしの3月、
昆明まで行く投資考察団を組みましたが、
出発する寸前に私が胃から出血をして
入院してしまったために、
とうとう団長のいない考察団になってしまいました。
参加の皆さんは最初の頃は
かなりがっかりされていたようですが、
スケジュールも悪くはなかったし、
現地にいたうちのスタッフたちが頑張ってくれたので、
帰る頃には皆さん、
すっかり打ちとけるようになって、
気分のいい旅行になったときいています。

一方、ご一緒できなかったお詫びの意味もこめて、
無事退院した私は次の邱友会に
昆明までの旅行に参加された方々をご招待して
一夕、東京の渋谷で食事を共に致しました。
次は桂林、そして、その次はハノイ・ホーチミンと
旅行の計画を建てていたのですが、
SARSの大流行で旅行どころの騒ぎでなくなり、
とうとう全部、無期延期ということになってしまいました。
漸く7月5日の台湾を最後に
SARS感染指定地域が解除になったので、
とりあえず北京→桂林→上海ルートから
再開することになりました。
8月は12日から19日まで1週間の旅に出発致します。

そのあと計画だけはいくつもつながっているのですが、
10月1日から1週間は
建国記念日で長期休暇になって
工場や施設がみな休みになってしまいますので、
その前ということになります。
病気をして私が行きそこなったせいもありますが、
雲南省でかなり前から計画をすすめてきた
コーヒー園のプランが具体化して
昆明市政府と会社設立の打ち合わせをしなければなりません。
コーヒー豆の収穫は10月からはじまりますので、
既にそこで働く若い人には現地に行ってもらいました。
肝心の私がまだコーヒーの栽培をしている
ミャンマーと隣接した山の上まで
足を踏み入れていないのです。

従って9月22日に東京と大阪出発、
北京、成都を経て、昆明に3泊、
帰りは上海を最後に
9月30日に出発したそれぞれの空港に戻ります。
今度は中国での投資を実際どうやってやるのか、
最初から進めるプロセスがあるので、
現地進出に興味のある方には勉強になる旅行です。


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2003年7月29日(火)

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