第1138回
中国語版「ハイハイQさんQさんデス」が次の課題
私は「ハイハイQさんQさんデス」を日本語版でやっていますが、
それは世界中どこにいても見ることができます。
でもそれは日本語のわかる人でないと読めませんから、
結局、日本人相手ということになってしまいます。
当然、内容も日本人に焦点を合わせたものになってしまいます。
私の北京や上海や台湾にいるスタッフも友人たちも
日本語のわからない人は見ることができません。
時々日本語のわかる秘書に翻訳してもらっていますが、
毎日のこととて長続きはしません。
假りに立ちどころに翻訳する手段ができたとしても、
日本人が関心を持っていることと、
大陸にいる中国人や香港人や台湾人とでは
かなりの違いがあります。
ならば場所によって
それぞれ違った編集をしなければならないかというと、
細かく分ければそういうことになるでしょうが、
中国語は共通だし、発展の上で共通の接点もかなりありますから、
中国語版でさえあれば、共通の話題にすることができます。
つまり「ハイハイQさんQさんデス」の中国版をつくるかどうか、
つくるとすれば、いつどこでスタートさせるかが
今年の私の宿題として残っているのです。
9393.com のアドレスは
私の上海オフィスが早くから登録しています。
いまは日本語学校のホーム・ページになっているだけですが、
やるとすればこれを「ハイハイQさんQさんデス」の
発信地にすることになります。
しかし、何の収入もないばかりでなく、
発信に必要なスタッフを
もう一組揃えなければならないとすると、
必要経費は更に倍加されることになります。
それでもなお私がその必要を感じているのは、
ホーム・ページを見てくれる人の生活や企業経営や理財や
就職に役立つ情報を只で提供するホーム・ページが
中国ではまだできていないからです。
13億も人のいるところで、
パソコンが猛烈な勢いで普及しているところですから、
ちょっとこちらに目を向けてくれる人がふえただけで
途方もなく大きな舞台が
新しくできるような気がしてならないのです。
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