第483回
永漢中国語教室がスタートします

東京で中国語の学校をひらきたいという計画は
ずっと前からあったのですが、
私にその決心をさせたのは、投資視察団の人たちを連れて
中国の旅行に出かけてからです。
中国経済の発展にちゃんとした認識を持った人も
ありましたが、大半の人が
「見ると聞くは大違い」
と、認識を新たにした人が大半でした。
みな口々に
「日本に帰ったら、中国語の勉強からはじめなくっちゃ」
と言っていました。

ならば、やっぱり中国語教室をつくるべきだなと
私は思いを新たにしました。
実は中国語教室をつくる構想はずっと前からあって、
ひそかに中国語の先生を集めていました。
東京に「中文導報」という中国語の新聞があって、
私は昨年から頼まれて原稿を書いていました。
その私の原稿の下の欄に、
「日本の会社で働きたい人、
ベンチャーのアイデアがあって
スポンサーを欲しがっている人、中国語を教えたい人、
中華料理のコック及びマネージアをやりたい人は
登録してください」
と掲示板を出しておいたのです。
毎週のように応募がありましたが、
日本の企業で働きたい人の次に多かったのが
中国語の教師になりたい人たちでした。

中国語が喋れたからと言って、
中国語の教師がつとまるとは限りません。
教師としての訓練を受ける必要があります。
でもその希望者に事欠かないことがわかりましたので、
あとは教室をつくることです。
うまいことに
新宿の少林寺気功教室の隣りが空きましたので
いま教室に造作しなおしています。
永漢中国語教室が
近くそこでオープンする運びになります。
中国語の勉強をしたい人は、週に一回か二回、
一回は二時間という単位で
授業することになると思います。
中国語をマスターする必要を痛感している方は
03-3400-9393
邱永漢アジア交流センターに
予め申し込んでおいて下さい。
いまのところ、教室は16人一組で、
教室は二つしかありませんので、
予約の順に授業を開始致します。
気の早い人はお早目に。


←前回記事へ

2001年7月6日(金)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ