第365回
人材募集その後の経過を報告します

私はこのホーム・ページを使って
秘書の募集をしたことがあります。
また日本語学校の教師や経営を希望する人を
募集したこともあります。
最近では、外国で働きたい人や中堅企業の幹部を志す人や
将来、少林寺気功の師範になりたい人に、
アジア交流センターへの登録をすすめています。

いずれも多くの応募をいただき、
いまだに思い出したように応募の申し込みが続いています。
とりわけ私の秘書志望が多いのは、
私の身辺におれば、
勉強することがたくさんあると思うからでしょうが、
遠くから見ると仰ぎ見るような人でも、
身近で見ると、欠点の方が目につくものです。
ナポレオンの召使いから見ると、
ナポレオンは英雄どころか、
只の小男にすぎないと言われています。
別にそう思われることを怖れているわけではありませんが、
あまり期待すると
あてがはずれることは間違いないでしょう。

結局、私は数ある応募者の中から2名を採用しましたが、
私の秘書としてではなく、
新規事業の第一線で働いてもらうことにしました。
ふつうは私の秘書を勤めあげてから仕事場に出すのですが、
自分の人生を試して見たいという
意欲のある青年たちだったので、
はじめの3年を省略したのです。

あと2人、予備軍として採用する人選もやりましたが、
ほかに優秀な青年がまだまだいくらでもいたので、
その中、3人を今年上場予定の食品会社に、
もう1人をこれまた今年上場予定のインターネット企業に
世話をしました。
人材銀行はかなりの謝礼がもらえるそうですが、
私は「よけいな世話」をやっただけで、
別に報酬はもらっていません。
でも双方からとても感謝されたので、
それにヒントを得て、人材の登録を思い立ったのです。

あともう1人、少林寺気功教室で
マネジメントをやってくれる人も見つけました。
中年になって将来は健康産業に従事したいと志していた人が
志願してくれたのです。
それぞれ役に立ったホーム・ページでしたね。


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2001年3月10日(土)

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